スマートフォンの使用が子供たちの学力に及ぼす影響
こんにちは!
北上市の塾『さくらスタディ』塾長の古舘です。当塾は小学生・中学生・高校生を対象とした塾です。
このブログでは、北上市の塾『さくらスタディ』は、どのような塾かをご紹介いたします。
さて、本日はスマホと勉強の関係についてのお話です。
ベネッセの方の講演を
ZOOMで聞いたんですが、
そのときに話題となったのが
勉強とスマホの関係
もっと資料みたいなと思って
調べてみたら
こういった記事を発見
少し前ですが非常に興味深い内容です
スマートフォンの普及は日常生活に便利さをもたらしましたが、子供たちの学力には否定的な影響を与えていることが研究で明らかになっています。特に注目されるのは、スマートフォンを長時間使用することで、学校での学習が効果的に行えなくなる可能性が示唆されています。
平成25年度に行われた仙台市の標準学力検査と生活・学習状況調査では、全生徒2万2390名のデータから興味深い結果が得られました。調査では、生徒たちが平日にどれだけスマートフォンを使用しているかを調べ、使用時間に応じて成績の差が明らかになりました。
自宅での勉強時間が長い生徒は成績が良好である一方で、スマートフォンの使用時間が長い生徒は、勉強時間に関わらず成績が低下していることが示されました。特に驚くべきは、家で2時間以上勉強しても、スマートフォンを3時間以上使用すると、ほとんど勉強をしないがスマートフォンをほとんど使わない生徒よりも成績が低くなるという事実です。
このデータから、スマートフォンの長時間使用が、学校の学習内容を相殺し、最終的には知識の習得を妨げている可能性があります。これは、スマートフォンが生徒の記憶力や学習能力に悪影響を及ぼしているという仮説につながります。
学校の授業だけを頼りに試験に臨む生徒は、スマートフォンを1時間以上使うと、その使用時間が長くなるほど明らかに成績が低下します。これは、スマートフォンが子供たちの脳に何らかの影響を与えている可能性を示唆しています。
このように、スマートフォンの使用は子供たちの学力に対して深刻な影響を及ぼしており、教育現場ではこの問題に対して真剣に取り組む必要があるでしょう。親や教育者は、適切なスマートフォンの使用時間を設定し、子供たちの健全な学習環境を確保するための方策を考えることが求められます。
スマホを3時間以上触っていると
何時間勉強しようが力はつかないということ
子どもも親も知っておいたほうが良いですよね
今一度、ご家庭でのスマホルール
再確認してみるとよいですね
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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