医大合格！毎日通い続けた卒業生からのメッセージ

先日、さくらスタディに卒業生が顔を出してくれました。
彼女は現在、医大生。何度かこのブログにも登場している生徒です。

中学2年の春、大手塾をやめてさくらスタディへ。
当時の成績は学年でも真ん中くらい。そこから少しずつ順位を上げ、高校入学時は十数位。
そして高校卒業時にはなんと学年3位。見事、医大に合格しました。

「とにかく毎日」通い続けた6年間

彼女の一番の特徴は、とにかく毎日塾に来たこと。
学校行事の日も、疲れた日も、雨の日も関係なく、必ず塾に来て勉強していました。

平日は2〜3時間、土日も4〜5時間。
テスト前は、食べる・寝る以外はすべて勉強という日もあったそうです。

英単語は毎日100問。
学校のワークは4周。
「自分は人より点数が低いから、何回も何回もやらないと」と、自分に厳しく課題を積み重ねていました。

小さい目標を少しずつ叶える

彼女は「大きな目標」だけでなく、小さい目標を少しずつ達成する習慣を持っていました。
いきなり「学年トップ」や「医大合格」を目指すのではなく、
まずは次のテストで5点上げる、英単語テストで満点を取る、数学の苦手単元を1つ終わらせる――
そういった手が届く範囲のゴールをコツコツとクリアしていきました。

そして、そのための工夫も徹底していました。
スマホはリビングに置き、勉強中の集中力をキープ。
耐久チャレンジでは、誰よりも早く来て、一番最後に帰る。
「今日はここまでやる」と決めたことは、どんなに疲れていても必ずやり切る。

こうして小さな成功体験を積み上げたことが、自信となり、やがて大きな目標を達成する力へと変わっていきました。

みんなの前でお話をしてくれました

その後も後輩たちが質問していました

「独学」の落とし穴を避けた

勉強法が確立してからも、彼女は「先生に言われたこと」を素直に実践していました。
一見、独学は立派に見えます。自分で考え、自分で勉強を進める――確かに聞こえはいい。
ですが、独学は気づかぬうちに自分にとって楽な形に流れてしまう危険があります。

彼女はその点、私のコーチングをしっかり受け止め、素直に取り入れていました。
だからこそ、努力の方向がズレずに、結果につながったのです。

勉強は嫌い。それでもやる理由

彼女は言います。

勉強はきらい。私もきらい。
努力はつらい。それを続けるのはもっとつらい。
メンタルもやられるし、体力も奪われる。
けれど、目標を立ててがんばらないと夢はかなわない。
逆算してみると、やるべきことが見えてくる。
だから、ほんのちょっとだけでもがんばってみよう。

その「ほんのちょっと」を積み重ねられる人が、最後に勝ちます。

塾長から

この生徒は特別な天才ではありません。
でも努力を続けられる人でした。
毎日通うこと、何度も繰り返すこと、わからないままにしないこと。
それを6年間続けたからこそ、今の彼女があります。

「小さい目標を少しずつ叶える」――これこそが、夢への最短ルート。
後輩のみなさんも、今日の一歩を大事にしていきましょう。

医大は大変で、いまもまだ頑張り続けているのだそうです

がんばれーーー！！！