学力テストを受けるべき理由

 

今日は小学４年生～中２まで

塾内学力テストでした

中３は１月に白ゆりテストがあるので

そちらを受験します。

 

学力テストはなめてかかると大打撃を受けます

中間テストや期末テストは校内での競争です。

学校の授業の確認をするわけですね。

 

夏休み明けテストや冬休み明けテストのような

実力テストと呼ばれるものは県内の競争。

県内の競争なので、その平均点や順位が

高校入試の判定に役立つわけです。

そして今回の学力テストは全国版です

難易度は高めです。

全国の中での自分の立ち位置が分かります

 

なぜこのようなテストをするのか。

テストをしないで勉強してた方が良いのでは・・・？

という声をよく聞きますので、

今日はテストについて。

 

学力テストを受けるべき理由

学校の定期テストでは高得点を取れるのに、模試になると点数が伸びない…そんな悩みを抱える生徒は少なくありません。実は、この違いには大きな理由があります。そして、それを乗り越えるために「学力テスト」を受けることが大切です。今回は、学力テストを受けるべき理由についてお話をします。

模試で点数が取れない理由

学校のテストは、範囲が明確で授業内容に沿った問題が中心です。そのため、授業をしっかり理解して復習していれば高得点を狙うことができます。一方、模試は範囲が広く、学校ごとのカリキュラムの違いを超えた「全国的な学力」を測るための問題が出題されます。結果として、以下のような問題が浮き彫りになることがあります：

1. 応用力の不足：学校のテストでは出ないような複雑な問題や総合問題への対応力が弱い。
2. 基礎の抜け漏れ：見落としがちな基本的な知識や公式を問われる。
3. 時間配分のミス：制限時間内に解き切るスキルが未熟。

これらの課題は、模試を通じて初めて明らかになります。

なぜ学力テストを受けるべきか

模試や学力テストを受ける最大のメリットは、自分の「全国での位置」を知ることができる点です。これは、志望校合格に向けての重要な指針となります。

1. 自分の弱点がわかる
   模試の結果には、点数だけでなく、どの分野が弱いのかが詳しく記載されています。これを活用することで、効率的に勉強の優先順位をつけることができます。
2. 本番の練習になる
   模試を繰り返し受けることで、プレッシャーの中で実力を発揮する練習ができます。特に時間配分の感覚や、知らない問題に直面した際の対応力が鍛えられます。
3. 目標設定ができる
   模試の判定結果から、志望校への到達度が具体的に分かります。「あと何点必要か」「どの教科を強化すべきか」といった明確な目標を持つことで、日々の勉強がより充実したものになります。

学力テストを受けた後にすべきこと

テストを受けた後は、結果を振り返ることが重要です。単に点数を見て終わりではなく、解答解説を徹底的に読み込むことで、次回のテストで得点アップを狙えます。また、結果を塾の先生や学校の先生と共有し、アドバイスを受けるのも効果的です。

学力テストは、「成績を伸ばすための道具」です。点数が思うように伸びなくても、それは成長のチャンス。模試を活用して、自分の学びを充実させましょう！

 

 

今日はここまで。