受験勉強において睡眠が大切な理由
こんにちは!
北上市の塾『さくらスタディ』塾長の古舘です。当塾は小学生・中学生・高校生を対象とした塾です。
このブログでは、北上市の塾『さくらスタディ』は、どのような塾かをご紹介いたします。
さて、本日は、さくらスタディから、受験生と睡眠についてのお話です。
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勉強時間を確保するために夜遅くまで机に向かっている受験生へ警告!
「夜遅くまで頑張ることが受験勉強だ」と思っている人(親も子供も)いるかもしれま
せんが、実はこれは大きな間違いです。
結論から言うと、夜中に勉強を続けるよりも、しっかり寝て朝に勉強する方が圧倒的に
効率が良いのです。
睡眠不足が学習に与える悪影響
最新の研究によると、高校生の睡眠時間を5時間に制限すると、
(2時に寝て7時に起きたと想定)
注意力や集中力が低下し、
認知能力に悪影響が出ることが分かっています。
つまり、睡眠不足の状態で勉強をしても、
せっかく学習した内容が頭に入らないばかりか、
成績が下がる原因にもなってしまうのです。
頑張っているつもりでも、
実際にはパフォーマンスが落ちてしまうのです。
さらに、睡眠不足が続くとストレスが増えたり、
勉強へのモチベーションが低下したりします。
これでは、努力が報われないどころか、
逆効果になってしまいます。
NASAの研究でも、
睡眠不足は認知機能の低下を引き起こすことが示されています。
宇宙飛行士のパフォーマンスにも悪影響を与えることが分かっており、
これは受験生にも同様に当てはまります。
「夜型勉強」より「朝型勉強」が効果的!
では、夜遅くまで勉強するのではなく、
どのように学習時間を確保すれば良いのでしょうか?
答えは、「朝の時間を活用する」ことです。
・夜24時以降の勉強はやめて、しっかり寝る
・朝早く起きて、フレッシュな頭で勉強する
朝は脳がリセットされ、記憶の定着率も高まる時間帯です。
しっかり睡眠をとった後の方が、
勉強の質も上がり、理解力も向上します。
また、1日に10時間勉強をする頑張り者の受験生が、
ある日、深夜24時から2時まで、
2時間分追加で勉強をした場合を考えます。
この場合、増えた勉強時間は2時間です。
しかし、翌日の勉強時間10時間のうち、
20%(2時間)は頭が回っていません。
そのため、増えた2時間と減った2時間が相殺されて
「深夜勉強は効果なし」ということになります。
勉強時間を増やすなら「隙間時間」を活用しよう
「でも、どうしても勉強時間を増やしたい!」
という受験生もいるでしょう。
そんなときに見直してほしいのが、
日中の「隙間時間」です。
スキマ時間を有効活用すると
2時間くらいの勉強時間を確保することができるといわれております。
夜遅くまで頑張るのではなく、日中の時間を有効活用しましょう。
まとめ
睡眠時間を削るのではなく、
夜はしっかり寝て、朝に勉強する習慣をつけることが、
学習効率を最大化するカギです。
「努力する方向を間違えないこと」こそ、
合格への近道。無理に夜遅くまで勉強せず、
健康的な生活リズムを保ちながら、効率的に学習を進めていきましょう!
今日はここまで
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
北上市の学習塾『さくらスタディ』は、
・ついついサボり癖があって、自分で学習計画を管理することが難しい
・成績や偏差値をUPさせてたい
・勉強できる場所を探している
・白ゆりテストの対策がしたい
などを、お考えのお子様におすすめの教室です。
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