原田メソッドのZoom講演会に参加して、入試直前の今、家庭に伝えたいこと
harada-educate.jp
原田メソッドが教えてくれた、結果を変える「心の順番」
前回のブログでは、
原田メソッドの講演会を通して見えてきた
「同じ勉強をしていても差が生まれる理由」についてお伝えしました。
sakusuta.hatenablog.com
今回は、その核心部分、
原田メソッドが最も大切にしている考え方を紹介します。
原田メソッドの根幹にあるのは、
とてもシンプルな成長の順番です。
意識 → 行動 → 結果
人は、この順番で必ず成長していきます。
私たちはつい、
「結果が出ないから、もっとやらせなきゃ」
「点数が低いのは、努力が足りないからだ」
と考えがちです。
しかし原田メソッドでは、
行動や結果の前にある
「どんな意識で取り組んでいるか」
を何よりも重視します。

同じ勉強時間でも、
・「どうせ無理だけど、とりあえずやる」
・「今は大変だけど、意味があると信じてやる」
この差は、すぐには点数に表れません。
ですが、入試直前や本番の場面で、
はっきりとした差となって現れます。
入試が近づくと、
点数、判定、合格・不合格といった
「結果」ばかりが目に入ります。
ですが、
結果そのものを直接コントロールすることはできません。
今、子どもたちがコントロールできるのは、
・今日、どこまで向き合うか
・一問一問をどう扱うか
・不安な中で、自分をどう保つか
その部分だけです。
だからこそ、
家庭での関わり方が大きな意味を持ちます。
入試前のこの時期、
つい出てしまいがちな言葉があります。
「まだそんな点数なの?」
「本当に間に合うの?」
「ちゃんとやってる?」
心配から出る言葉だと分かっていても、
こうした言葉は、
子どもの意識を知らず知らずのうちに下げてしまうことがあります。
それよりも意識してほしいのは、
・今日やったことを具体的に認める
・結果ではなく、取り組みを言葉にする
・不安な気持ちを否定せず、受け止める
こうした関わりです。
「今日はここまでやれたね」
「昨日より粘ってたね」
そんな一言が、
子どもの中の
「もう一歩踏ん張ろう」という気持ちを支えます。
原田メソッドが、
スポーツだけでなく、教育や企業研修にまで広がっているのは、
この考え方が
年齢や立場を問わず通用する
人の成長の原理だからです。
才能があるかどうかではありません。
過去にどんな結果だったかでもありません。
「これから、どう向き合うか」
そこを整えることで、
人は何度でも伸びていけます。
次回は、
この考え方がなぜ子どもを支えるのか。
実際のエピソードを通して、
家庭の役割についてお伝えします。
▶ 明日につづく
それでは今日はこのへんで