効果的な学習法で成績アップ!魔法ではなく努力を信じよう

中学生のテスト結果についての考察

今日は、中学生から中間テストの問題用紙を見せてもらいました。

特に理科や社会の問題形式が大きく変わっているなと思いました。数年前までは、理科

社会は暗記が中心の一問一答形式が多く見られました。しかし、最近のテストを見る

と、答えを文章で記述させる問題が多くなっています。もう暗記教科、とは言えない

ですね。

 

例えば、社会の問題では以前は「〇〇年に▽▽国で起きた騒動は何というか?」という

単純な質問が多かったのですが、今は「a、b、cの3つの資料を参照して、〇年に起きた

騒動の背景にはどんなことがあったと言えるか答えなさい」という、資料の読み取りと

推論を必要とする、2段階式の問題が出題されるようになりました。資料のどれか一つ

でも理解が曖昧だと、正確な答えを導くことができなくなってしまいますね。

 

理科では、実験結果を基に「どういう反応が起き、何と何が反応して何が生成された

か」を記述させる問題が出されています。

 

数学では、「AくんとBくんではどちらが起こりやすいか、その確率を理由をつけて答え

なさい」という形で、より具体的な理解と説明が求められるようになっています。

 

単に知識を詰め込むのではなく、知識をどう活用するかを答えさせる方向にシフトして

いるようです。すべて大学受験に合わせていく感じですね。生徒たちにとっては難しさ

を増していくので、差が大きくつくのではないかと予想できますし、実際にそれが危惧

されています。

 

これをやれば簡単に成績が上がる、といった魔法の類は今の現代社会でも存在しないの

で、正しい勉強方法でしっかりと理解を深めていくという勉強法しかありません。王道

の勉強法で努力をしてこその成績アップです。

 

テストが終わったばかりだからこそ、やりますよ!

一気に理科社会の勉強を進めていきます。

 

北上市内の中学生で

参加希望があれば、お問い合わせください

 

 

今日はここまで!